2016年9月岩手 台風被害の岩泉へ 川が土砂で埋め尽くされています
岩泉のチベットの上宇芸にある中洞牧場へ。途中でひっくり返った消防車が、、、牧場は無事でした。牛たちも!
2016年11月。復旧工事は手つかず。道路わきのガードレールもなくテープがひかれています。川には岩石や流木で埋まっていて、全壊・半壊の家が寒そうに立っています。
対比する紅葉に美しさに目を奪われました。庭園の紅葉とは色が違います。これが、自然の紅葉。被災前には、紅葉見物で多くの人がきていたに違いありません
2017年3月 台風被害の岩泉町泥だしが終わり、解体を待つだけの家が寒そう。寒い光景の岩泉で河川のゴミ拾いをしているボランティアの人たちが いました
2017年4月 やはり、冬の間、工事はなされなかったようです。この光景を見ながら冬を越すのは被災された方たちにはお辛かったと思います。
ここは酪農が産業で牛を飼っていた家も多かったのですが、今回の災害で廃業するところも少なくなかったようです。
岩手県の川岸は、土で、石垣ではありません。川岸には樹木も多く、流木被害が目立ちました。 春がやってきたようです。この地にも早くきてください
2017年9月、泥だしの後にまく消石灰をお届けに岩泉に
大水害から1年経過、岩泉町の中心地は復興していますが、こちらは手付かずに近いです
鬼怒川決壊よりひどい。自衛隊にはアフリカの道路より、こちらの道路を直していただきたい、、、、
TVでは老人ホームしか放送されないので、知り合いの牧場を訪ねて。岩手県岩泉上有芸にある中洞牧場さん
中洞牧場さんの乳製品は高品質で世界的にも有名です。そこは山地酪農(放牧)で、全国から研修生が集っています。牛の臭いもなく、平泉毛越寺を彷彿させる美しい所です。
中洞牧場代表 中洞正さん。通称 「岩泉の仙人」
中洞牧場は山地酪農といういわゆる放牧です。狭い牛小屋で飼料過多ではなく、草を求めて牛は山地を歩きます。
そのため、常に除草されている状態、牧場では切ると牛が葉っぱを食べにきます。
陽が地面にあたることで、下草が成長し土砂崩れを防ぐ。山地酪農は一石三鳥のように思えます
2018年2月 岩手県岩泉町
安家支所と小本支所に みかんと電気氏毛布をお届け。
安家地区はまだ手つかずといっていい状態。 9月からの違いといえば削られた道路に盛られた土が固くなってきたぐらい。作業員の人たちの数は相変わらず少ないです。
朝夕はすでの氷点下5~10℃。今年の冬は寒さも手加減してほしい