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欧米人は、午後からは仕事をしない、なのに経済は回っている。なぜか?
過重労働をせざるを得ない状況の原因と対策
この2,3年、実質賃金は減って、デフレスパイラルの中、将来のために節約と無理な労働を余儀なくされている。
過重労働の分野は、土木工事系、流通運搬系、医療介護系、民間会社の事務職系、等々。
解決するためには、労働者の数と質 両面の改善が必要。
労働者だけでなく一般人がより賃金の高い職種へスキルアップできるように
各種、資格取得のための費用を基本無料にする。
各種教習施設を公営とし、経験者に運営を委任する。
2.過労死だけでなく、作業中の事故死が絶えない。
工事発注者、現場責任者の責任において、作業員の健康や声明には最大限の配慮を
例)・地下など密閉空間での作業は低酸素症や有毒物質による中毒や死亡がありうる
・夏に高温警報が出る日は12:00~15:30は作業中止
フレキシブルタイムを使い、労働時間を調整する。休憩場所の確保
・異臭悪臭に接する職業ではマスク着用を義務付け
・夏 期間屋外での作業では、日差しを遮るつばの広いヘルメットや帽子の着用
非正規労働者の立場の弱さが著しいストレスにならないように。
同一労働同一賃金、休暇取得も平等に
正規労働者も責任の重さが,過重にならないよう
1.休日を増やす
大型連休を5月だけでなく、9月、10月、11月にも設ける
年末年始は1週間の休暇を確保する
2.資格取得を容易にし、キャリアアップを可能にする
各種資格取得の際の経費を免除とする
(大型車の免許、重機の免許、保育士、看護師、介護士、整備士、司法書士、税理士、調理師、情報処理コンピューター)
実地訓練所での研修の充実、再研修も可能に
3. すでに資格を習得している人達にはさらなるキャリアアップの機会を
社会人大学を国公立大学の夕方~夜間、休日に開講
自動車整備士→パイロット
薬剤師、介護士、ME、放射線技師→医師や看護師に
救命士、消防士、看護師→医師
(その際、2年間の基礎教育は免除とする)
4.派遣法改正案の廃止
企業が同じ職場で派遣労働者を使える最長3年間期間を撤廃するもの
正社員を希望する人、非正規のままを希望する人の割合はほぼ拮抗しているが、
これは違法派遣があった場合、企業側は労働者が希望すれば正社員で雇わなければならなかったが、この法案により、これは無力化される。
元のまま、最長3年とし、それ以降は雇用者と労働者の話し合いで決めるという労働者の意思が優先される仕組みを残すべき