利益と効率を過度に重視した結果、行きついた今の格差・階級社会。

 

防衛費の削減と行政のスリム化を財源にして、格差の是正・暮らしの安全保障に取り組みます

会員数 3518名 (2022年7月現在)


 災害列島ともいえる日本。

この政治団体は、災害ボランティアと被災地の人たちで旗揚げしました。 災害が繰り返し襲っても、この土地で暮らしていきたい、と願い、その人たちに寄り添いたいと思う人たちの集まりで 始まりました。

 

 

 

 

 学歴階級社会ともいうべき、日本社会。経済と効率を過度に重視して、地域、富の一極集中から見えてきたものは、

地方だけでなく、都会のなかでも、暮らしへの困難と不安を抱える人たちの増加です。

防衛費の削減と行政のスリム化により財政を健全化し格差を是正し、暮らしの安全保障を目指します

 

戦後70年、経済優先の社会で日本は幸せな国になったのだろうか?

 

選挙の度に広言される景気回復と社会保障、豊かさや幸福を感じられる?

 

               ご挨拶

  寒中 お見舞い申し上げます

 

前回のご挨拶から、すっかり間があいてしまい、失礼の段、どうぞご容赦ください。

 

このところ、5年連続で、豪雨災害が西日本を中心に発生し、 東北と西日本・九州へと 東奔西走になってしまいました。

 

2016年 熊本地震、  岩手県台風10号

2017年 九州北部豪雨( 福岡~大分)、

 2018年 西日本豪雨  

 2019年 九州北部豪雨(佐賀)、台風15号19号 

 2020年 熊本豪雨 

 2021年 熱海大規模土石流

実は、このほかにもTVではほとんど取り上げられませんでしたが、雨による被害は全国に起き、亡くなる方も出ていました。

 

それぞれの被災地の復興は遅々としたもので、住民が少なった土地では、遊水池やダム建設の動きがあります。

豪雨被災地を中心に廻ってきましたが、放置された土地が安易に遊水池にされているようにも見えます。

 

熊本県では、白紙撤回されたダムが再び建設されることになりましたが、住民の中には反対意見も多く、熊本県知事による「対話」が頻回になされていますが、県側が指定した数人の住民だけとの対話なので、川のことを熟知している多くの住民との共同検証がなされていないことを憂慮しています。

 

そしてコロナ。

この意地悪なウイルスは、人と人の距離を広げ、災害支援のボランティアもできなくなってしまいました。

 

 思えば、このコロナも災害のようなもの、被災者は全国民ということです。

 

コロナが日本に上陸して2年が経ちました。 五輪開催があるので、1年では済まないだろうと思っていましたが、さすが、パンデミックを引き起こしたウイルス。したたかです。

 

現在、第6波。 第5波の時と異なり、ワクチンという武器があるとはいえ、三回目の接種が遅れています。

 

第5波の時は、命か経済か? という言葉が聞かれました。

 

ライフ Lifeには「命」のほかに、「生活」「人生」という意味もあります。

 

小池都知事が言われたように、「感染を止める、社会を止めない」 に私も賛成です。

 

このオミクロン株は、ピークアウトが、比較的早いと言われていますが、

どのぐらいでピークアウトするかわかりません。

何しろ、日本では、PCR検査数が 少ないので、先行した国国のそれとの比較が難しいのです。

 

蔓延防止法が全国でも出されるようになってきましたが、せめて緊急事態宣言がでなくてすむよう

なってほしいものです。

そのためには、医療ひっ迫に陥らないこと。

そのためには、感染しないようにする、もしくは感染しても重症化せずに速やかに回復すること。

でしょう。

 

相談や助言ができるだけでも 感染者の一助になるかもしれませんし、

保健所の業務軽減にもなります。

 

2年という時間がありました。この間に

コロナで失職した人たちを中心に、非常勤で雇用し 保健所業務や検査、療養者へのサービスなど 整えることもできたのではと考えています。

 

第5波の時は 在宅死が200人を超えました。

この検証は必須だと思います。   あの悲劇がもう一人でも起きないよう、

体調管理に務められ、かかった時、人に相談することをお勧めいたします。

 

健康こそ何にもまさるもの、皆さまのご健康を祈念しております。

 

                             2022年1月20日

                               民民党代表 石丸綾子

    

 

 

石丸綾子、千葉県在住医師。団体発起人。2019年~代表

 

阪神大震災で社会問題への関心が芽生え、東日本大震災を契機にボランティアを開始。2012年から毎月の東北通い。

以降、医師とボランティアの二足の草鞋。

 

小松和久  副代表・東京都支部長

 

宅地建物取引のプロで会計担当。絵にかいたような器用貧乏   

「夢あり、風呂なし四畳半」:自分と同様に地方から東京に出てきて、頑張っている人たちに最小限の住居を提供したいと始めた経歴あり。東京中の駅を熟知

鳥越ノリ、 副代表・鹿児島県支部長

 

原発でも過疎化の波は止められなかった

新しい公共を模索。

上級心理カウンセラー、子供の人権CAPおおすみ代表、障碍者就労相談員

国際女性連合 会員

               

                  ふるさと

 

           帰ってくる人を待つ 故郷の 山  川  海

 

           厳しくもやさしい そのふところで 生きる人々

 

都会で生きる私達はとても大事な事に気づかないふりをしているのかもしれません

 

 

 

              大都会での大地震

    人口、建物、交通網、、、過密状況こそが、被害を拡大させる

 

 

          1995年1月17日  阪神大震災発生  M 7.0

 

               都会での大地震を多くの人が初めて目にしました

大都会ならではのリスクの多さを私たちは知ったはずなのに、都会への人口集中は続きます

 

         2011年3月11日 東日本大震災発生 M9.0

 

 

東京だったら

千葉だったら

横浜だったら



                                                                             団体の役割

 

 社会、産業、文化、地方自治などを学ぶための講演、座談会の企画、運営により、知識・情報を提供し、都市と地方、地方と地方の交流促進を目的としたイベントなどの支援や助言を行う

 

 

         団体事務局; 〒273-0105千葉県鎌ケ谷市鎌ケ谷7-12-53

                                            TEL: 090-6136-1681  http://apnpdomannaka.jimdo.com